南側のお隣との境の白樺がずいぶん高く成長し、我が家からの南アルプスの眺めをいささか邪魔するようになったため、伐採することになりました。
この白樺は私たちがここへ移住してきた時には、幹の直径3cm程度のものが自生していました。
それが10年経って20cmにもなっていました。白樺の成長は早いものです。
アルジが庭仕事をしていたお隣の方に
「この白樺を切ろうと思うけれど、そちらには何か問題ないですか」と聞いたところ、
「切りましょう!手伝いますよ」と即伐採に至りました。
景観重視の犠牲者となった白樺の運命。
アルジは高所恐怖症。一方、お隣のご主人は高いところは得意で、よく自分の庭の木に上って枝払いしたり、デッキの屋根に上って何やら作業したりと身軽な方です。
ハシゴを立てかけて、ロープで幹と体を縛りつけ、2~3mのところをノコギリでアッという間に切ってくださいました。
そのあとは根元からアルジがチェーンソーで伐採。あっけなく白樺撃沈。
アルジが枝払いした枝は粉砕機で細かくしていきます。
ここからツレアイの出番です。葉がついた長い枝を投入していくと、細かくチップになって下から出ていくのが結構面白く、次から次へと処理してコンポストへ。山のようにあった白樺の枝は意外に早く片付きました。
太い枝や幹は乾燥させて薪になります。
見慣れた白樺がなくなったのは、ちょっと淋しいですが、その代わり、南アルプスがグッと見やすくなりスッキリした風景になりました。
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景色を邪魔するシラカバ。
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