ネロの「チェロで聴きたい名曲BEST10」コンサート。

昨日の雨も上がり、ようやく晴れ間がのぞく薄曇りの日になりました。
今日はいよいよ富士見 風と土の会主催、橋本專史さんのコンサート「チェロで聴きたい名曲BEST10」の開催です。

クラシックに培われた圧倒的技巧と音楽力で魅了する「ネロ」こと橋本さんの演奏は、期待以上の素晴らしさで、みなさんはとても感動していました。



演奏曲は、ゴッドファーザー 愛のテーマ(エンニオ・モリコーネ)、CATS メモリー(アンドル・ロイド・ウェバー)、アルビノーニのアダージョ(レーモ・ジャゾット)、ニュー・シネマ・パラダイス(エンニオ・モリコーネ)、ツィゴイネルワイゼン(パブロ・デ・サラサーテ)、ひまわり(ヘンリー・マンシーニ)、シンドラーのリスト(ジョン・ウィリアムズ)、ユーレイズミーアップ(ロルフ・ラブランド、ダースベイダーのテーマ(ジョン・ウイリアムズ)、マルコとジーナのテーマ(久石譲)、オリエンタルウインド(久石譲)の11曲。

ネロさんが演奏した最後に、聴衆が自分の好きな曲を紙に書いて投票する参加型。
第1位はツィゴイネルワイゼンでした。

ツィゴイネルワイゼンはスペイン生まれのサラサーテ作曲のヴァイオリン独奏曲。
派手で劇的でありながら哀愁を持ち合わせる技巧的なヴァイオリン曲をチェロが弾くという聴かせどころは、ネロさんの真骨頂。


そしてピアノの冨田楓さんも素晴らしい演奏で、2人の息のあった演奏を楽しませていただきました。

予想以上の来場者数だったこともあり、チラシ配りのお手伝いをした私も、ひと安心。

YouTubeでも頻繁にライブやチェロの弾き方などをアップロードし、ユーモアのあるネロさんのお人柄もあって、ファンも増えたことでしょう。

YouTubeでネロさんの演奏はよく聴きますが、やはり生はチェロの響きが違います。
私もあのような響きを少しでも出せるといいなあと、心新たにしたところです。

 

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