水木沢天然林トレッキング。

今日はいつもの仲間たちとの「散歩deランチ」バスツアーで、木曽川源流の里「水木沢天然林コース」をトレッキングしました。



パンフレットによると、「水木沢は笹川の支流のひとつで、木祖村の西側に位置する大笹沢山(2040m)の稜線近くから流れ出す長さ約2.5kmの小さな流れ。小支流でありながらその流域には樹齢200年前後の木曽ヒノキ、サワラなど広葉樹の巨木が多く、針葉樹と広葉樹が混交した大変貴重な天然林」だそうです。

水木沢天然林は、木曽川の源流の「水木沢」沿いにあります。林の98%以上が、樹齢200年以上の天然の原生林です。人工の林ではない、天然林中を森林浴できる日本でも数少ない場所で、有名な赤沢休養林より素晴らしいと言う人もいます。天然林のため、木の種類も、日本中に植林されているスギは見られず、「木曽五木」のうちのヒノキ・サワラ・ネズコや、ブナ・ミズナラ・山菜で人気のコシアブラなどの巨木が混生しています。
散策道のあちこちには、木の説明と、熊除けの大きな鈴まで設置してあり、無料なのにとても親切に整備されています。俳句とも川柳ともつかない手書きの立て札も立てられていて、読みながら歩くのも楽しいです。
水木沢天然林は、2008年に、環境省の「平成の名水百選」に選定されました。

                 sinshu.net「とっておき信州」より引用

道は整備されており、随所に熊よけの鐘が設置されたコースを歩きます。
真夏なのに、とても涼しく、清らかな川の水はさすが源流の里。

コースガイドで、距離は短い、楽勝と思っていたところ、なかなかどうして、かなりの山道。
川沿いの原生林ハイキングのつもりでしたが、ほとんど登山のトレッキングでした。
それでもみんなよく頑張りました。

展望台に着いてしばしの休憩。
そこでメンバーのひとりがフルートを演奏してくれました。
フルートの音色に癒されます。

水木沢天然林。
こんなにいいところなのに、不思議に私たち以外の人に出会いませんでした。




お昼は、やぶはらの「こだまの森」でバーベキュー。
予約していたので、全て食材や炭はセットしてくれています。

火おこしにちょっと時間がかかりましたが、牛、豚、鶏、ウインナーソーセージ、野菜類に焼きそばなどの食材は、花マル。
食材にはあまり期待してなかったのですが、お肉もおいしかったし。

ちょっと遅めの昼食を、みんなでおいしく味わいました。

帰途に、奈良井宿に寄って、そぞろ歩き。
意外にもインバウンドに出会ったのは1組くらいで、わりと閑散とした印象。
落ち着いた宿場町の風情が感じられて良かったです。

 

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