混声合唱団岡谷せせらぎ会創立70周年コンサートがカノラホールでありました。
昨日のゲネプロに続き、いよいよ今日は本番。
第1ステージ「ジョン・ラターの世界」と第2ステージ「ディズニー ベスト セレクション」は現役団員で。
私は3階席から、団員の楽しげな演奏を楽しんでいました。
続く第3ステージに、OB・OGのアルジとツレアイは登壇。
「せせらぎ会名曲集」から「緑の森よ」「森の教会」「箱根八里」「ソーラン節」「サッちゃん」「夏の思い出」「Ave Verum Corpus」「宇宙戦艦ヤマト」「河口(混声合唱組曲『筑後川』より)の9曲を歌いました。
丸山豊・作詞、團伊玖磨・作曲「河口」はこの岡谷せせらぎ会創始者、89歳の高木昭好会長が指揮。
車椅子で登壇し、椅子に移って指揮をしましたが、合唱への情熱は衰えることなく感動しました。
大好きな曲の1つ、この壮大でダイナミックな組曲「河口」を、私も久しぶりに本当に大きな声でいい気持で歌うことができました。
できることなら、また現役で歌いたいところですが、岡谷への道のりが片道80分といささか遠く感じられるようになり、また夜の運転は眠くなりがちで危険なので、新型コロナを機会に休会、リタイアしました。
でも今回こうして一緒に歌わせてもらって幸せでした。
私たち夫婦にとってはこのステージがラストステージになると思いますが。
え〜?もしかしたら80周年記念コンサートに立つかも?
だったらいくつよ?・・・まさかね!
コンサートが終わったあとはライフプラザ・マリオでレセプション。
ここでもみんなでお気に入りの歌を歌ってコンサートの余韻を味わうひとときでした。
70年の歴史あるこの岡谷せせらぎ会は、日頃の練習のきめ細やかな指導はもとより、コンサートを開催するたびに、団員みんなでコンサートを成功させるために進行、演出、来場者対応ほかプロ並みの役割を果たしたすばらしい働きをしており、その姿にいつも敬服します。
70年間に並々と培われた良き歴史と思いやりの人情、音楽を愛する心がつくる気持のいい合唱団に私が所属した7年間以上に、人生のさわやかな、いい時間をいただいた思いです。
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