昨日は八ヶ岳チェロリン村のチェロアンサンブルで、楽しく充実したレッスンの時間を過ごしました。
レッスンが終わったあと、自分ではまだまだ不出来であっても、この楽しさはなんだろう?と、いつも思うのですが、ヤル気を起こさせる橋本先生の人間力とご指導に尽きるんだろうと思います。
本当の意味でプロの指導力を感じ、メンバーみんながそれに応える和やかな熱心さが、いい雰囲気になっています。
さて、先生を小淵沢駅に送っていく車中で、発酵器の話になり「チーズは作れないの?」と聞かれ、チーズ?! 考えてもみなかった私。
夜、チーズが作れるか?と調べてみると、ヨーグルトからクリームチーズが作れるとわかって早速、やってみました。
アルジはすでに夢の中の夜遅くから。
自家製ヨーグルトを適当な量、コーヒーペーパーで濾すとホエーが出るので、セットし、ラップをして冷蔵庫で一晩、ヨーグルトにおまかせで仕事してもらうことにしました。
朝いちばんに冷蔵庫を除くと、ほほう、ペーパーの中にクリームチーズらしきものができています。
これがギリシャヨーグルト。
容器に移して、塩麹を少々入れてまぜ、パンに塗って食べました。
まさしくクリームチーズですが、ちょっと何か物足らないかな。
もう少し塩気があるほうがいいのかもしれませんが、アルジにはあまり塩気は避けたい。
次に残ったクリームチーズで、混ぜて焼くだけの簡単チーズケーキを作ることにしました。
サイトのレシピからみると、クリームチーズが半量足りなかったので、その分、ヨーグルトを増量。
それでいいのかどうかは出来上がり次第。
あまり甘くしたくないので砂糖は40%に減らしましたが、出来上がったのはもう少し甘くてもいいかも?
でもちゃんと出来上がって、それはそれでおいしかったです。
さて、クリームチーズで残ったホエーにも、まだまだ役目があるようで。
とことんやってみましょう。
お鍋にホエーと同量の牛乳を合わせて火にかけて分離させ、レモン汁を少々。
クッキングペーパーで漉したものが、リコッタチーズだそうで、初めて知りました。
サラダなどに入れるといいそうで、味見してみると、あまり存在感はないようで・・・。
自家製ヨーグルトからクリームチーズを作って、それを焼いてチーズケーキに。
さらに余ったホエーを牛乳と合わせて、またまたリコッタチーズに。
ヨーグルトから無駄なく次々にできるこういうレシピを面白いと思いました。
ただリコッタチーズを作るために牛乳を使いますが、分離させた牛乳の水分は捨てることになるので、牛乳がもったいない感じ。
やってみないとわからないので作ってみましたが、わたくし的には、ホエーを生かす必要はないように思いました。
チーズ製造の副産物であるホエーには、乳酸菌、乳糖、ミネラルなど、栄養成分が豊富に含まれているため、豚の飼料に加えると、豚の成長を助け、肉質が柔らかくジューシーにするということで、ホエー豚なるものがあります。
当然、豚さんだけではなく、人間さまにもホエーの使い道には、ケーキやパン作りに、ドリンクやスープにと多方面に利用されているようですが、私の場合、そこまでホエーにつきあわなくてもいいかなというのが正直なところ。
でも、もしホエーがお肌ツヤツヤ、認知症予防になるのなら、私は何がなんでも飲みます!
自家製ヨーグルトからクリームチーズ。

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