ガーデンでは雑草取りがかかせません。
中でも春先になるとスギナが顔を出し、地下茎で繋がって成長するので、油断するとスギナの海が広がっています。
スギナの由来は、地上部が杉を連想させ、春のツクシが食用されることで「杉の菜」の意から名づけられたそうです。
こんなに抜いたスギナで何か作れないかな?
杉の精油で作る清々しい香りのお香があるので、杉菜は杉の子供ではないけれど、2つは無関係とはいえ、試しにスギナでお香を作ってみることにしました。
でも生のスギナから清々しい香りはしません。
はっきり言って、スギナは雑草です。
でもお茶にしたり、生薬にも使われているとのことなのでお香にしても害はないだろうし。
4、5日前に天日干ししていたものをすり鉢で粉末状態にし、タブ粉と練って円錐形にして2日ほど乾かしておきました。
うん、手作り感があってなかなかいい感じ。
本日、香炉に入れていよいよ点火です。
お香らしく煙が立ち上ります。
でも、初めの上のほうだけ。
残念。下まで燃え尽きてくれませんでした。
何が良くないのか? 改善の余地ありです。
香りは?というと、なんとなく漂って、悪い香りではなく無難な香りというか、微妙・・・。
ネットで注文した乳鉢が届きました。
やっぱりすり鉢では雰囲気が出ません。
どうして燃え尽きてくれないのか、改良して次はローズマリーのお香を作ってみようと思います。
雑草スギナは、お香となるか。

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