植樹、キノコで喜寿祝い。

いよいよ喜寿を迎えました。
この記念すべき日を、私ひとりで讃えて、針葉樹のブルーアイスの小さな苗木を植えました。
霧雨が上がった曇天。
アルジに穴を掘ってもらって、私はお手植え式。



ブルーアイスは何年か前に植えたことがありますが、別の場所に移して枯れてしまったので、また植えたいと思っていたコニファーです。
青みがかった銀葉で、ほのかに針葉樹の香り。
大きくなると青い実も楽しみです。

私自身は衰える一方の身ですが、代わりにブルーアイスの苗木は成長して大きくなってくれるでしょう。



喜寿のこの日、早速ヘマをしました。
1時半ごろ、予約していたレストランから電話。
「12時半からのご予約でしたけど・・・」と。
え〜？！
予約は夜と思って、昼食は軽く、な〜んてアルジと言ってたのに、なんという勘違い。
先は短いけれど、我ながら先が思いやられます。
インスタで予約していたので、あとでメッセージを読み返すと、ちゃんと12時半となっています。

初めて行くレストラン「亜絲花」で、夜は満席だそうでしたが、「お誕生日ですから、7時ならいいですよ」と気持ちよく引受けてくれました。



この時期はキノコ料理を中心としたメニューに魚、肉料理のフレンチ。
はじめに20種類ものキノコをトレイにのせて、マダムが１つ１つの名前と特徴を教えてくれました。
八ヶ岳で採れたキノコでオーナー夫婦が採ってきているそうです。

マツタケはオプションで、大中小３本それぞれには小さなプライスシールが貼ってあります。
運良く秋の味覚だもの、どうせなら食べたいと・・・そりゃそうでしょ、いちばん大きなマツタケをオーダー。
炭焼きにしてもらいました。

コース料理はどれもおいしく、初めてのものばかりで大満足。
バースデープレゼントに果肉植物の小さなプランターをいただきました。
時間を間違えるなど、とんだミスした日でしたが、アルジや友人、レストランのおかげでいい喜寿祝いになりました。