水抜きパーティー。

紅葉真っ盛りの日曜の午後、「富士見高原の自然と文化愛好会(愛称 SNAC)」の水抜きパーティーが66名の参加でありました。
4年前、水抜きパーティーと聞いた時、ん? 水抜きパーティーってなんだ?! ウイスキーの水割りでない、つまり水を抜くわけだから、ウイスキーをストレートで飲むパーティーなのかな? すごいパーティーがあるもんだ! と、自分なりの曖昧な解釈でやり過ごしていました。
それから半年近く経って、水抜きの意味を知りました。寒くなると、水道管が凍って水が出ない、菅が破裂する、そういうことを防ぐため、冬季に入る前に水道管の元栓を閉め、菅の中の水が残らないように水を抜いておく作業だったのです。
特に別荘や、しばらく留守をする家は、これをやっておかないと大変なことになるそうで、寒い地方の常識だったということ。言い換えれば、北国に縁がなかった私は、水抜きの意味も知らない非常識者だったわけで。。。
別荘の方の話では、水抜きは水道が出るところ、キッチン、洗面所、お風呂、トイレ・・・全ての菅の水を抜かないといけないのでとても面倒と聞いています。
原村のある知人は、新築でこちらへ引っ越してきた日、水が凍ってトイレが使えず大変な思いをしたと聞きました。その方は翌日、業者にきてもらって解決し、1日だけの被害ですんだようでしたが。
最近の新しい家は、水抜き作業がいらない設備になっているのが多く、我が家も、庭の水道菅の水抜きをするだけ。
それでも最初の年は、GREEN WALKのホースから水を抜くのを忘れて、中が凍ってしまい、春になっても使えないという失態をしました。ホースの中の水は、なかなかとけないものです。
その水抜きパーティーで、 アンサンブルの演奏をご披露しました。私はチェロ担当。2年足らずのキャリアではありますが、ま、それなりによろしかったのではないでしょうか。お世辞抜きで、なーんちゃって。どうぞ水を差さないでください。



 



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