過去への人と、未来への人。

富士山は今日も穏やかなお母さんという風情です。富士山が現在のようなこの姿になったのは、およそ1万年前と言われているそうです。

最初の噴火が始まったのは数十万年前。何度も噴火を繰り返し、火山灰や溶岩が積もって標高3000メートルを越える山に成長して、1万1千年ほど前に大規模な噴火が起こり、大量の溶岩が流出して冷え固まった後、風雨にさらされて中心部が崩落、現在のような円錐の上部を切り取ったような姿になったと推測されているとのこと。地球の歴史は気が遠くなるほどですが、富士山の歴史も桁が違います。

最近のアルジと言えば、先祖の歴史調べに没頭し、パソコンの前や図書館に行ったりで、まるで研究家のようです。もともと歴史が好きなアルジのこと。冬、庭仕事がなくなり時間がたっぷりあるからこそのめり込み、ツレアイから見れば泥沼にはまったように見えます。かすかな糸を探って新しい縁やその周辺の出現など調べれば調べるほど、発見した気になるのか、パズルのようでなかなか奥が深そうです。

アルジがあまりにも過去に目が向いているので、ツレアイはもっと未来に目を向けてほしいと思っています。

 




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