雨で蕾が開ききらずに丸ごと落ちたバラの花は、その花にとって醜態をさらす気分なのかもしれません。
でもあまりに沢山の花びらからなるずっしり重い薄紫色のノヴァーリスだったので、花びらの数を数えてみました。
1輪になんと81枚もの花びらがありました。同じように、ピエール ド ロンサールの花も首から落ちたのでその花びらを数えたらこれまた87枚。
日曜夕6:30 NHKーEテレ「猫のしっぽ カエルの手」でベニシアさんがバラの花びらの1枚たりとも無駄にせず、散ったのも拾い上げ、ウォッカに漬け込んでローズウォーターを作るのが紹介されていました。
昨年、私たちはバラの花びらで精油を作ろうといろいろ調べましたが、精製にはものすごい量の花が必要とわかって、こりゃ無理だと、計画倒れになった経緯があります。
でもベニシアさんのローズウォーターだったら、1カップ程度の花びらでできるので誰でも作れそう。
散った1輪のノヴァーリスとピエール ド ロンサールで、2カップ分あります。
作ってみよう!とその時は思いましたが、結局は作らないんだろうなあ。
ローズウォーター。名前は素敵ですが、そのうち使わなくなるのは目に見えています。
しかしながら、この花びら、捨てるには忍びないので、今日のところはお皿に盛っておきましょう。
コメント