梅雨時の子育て第2弾。

梅雨の晴れ間、気温は低めで時々やさしい陽射しがのぞきます。続いた雨から解放されて、きっと子育て中の鳥たちも安堵したことでしょう。

デッキの巣箱に、親鳥が小さな餌をくわえて雛鳥に給餌しようと巣穴から入っていきました。梅雨の期間の子育ては餌を取るのも容易ではないと思われます。頻繁に給餌に来ても、嘴の先にちょっと見えるこんな小さな幼虫らしきものでは、雛鳥の食欲には応えられないでしょう。

デッキのこの巣箱は、今年2度目の営巣です。6月に1度、シジュウカラが巣立ちしていったあと、別のシジュウカラが営巣を始めたものです。居抜きなので巣材はそのまま。それでも巣材を運ぶのは習性でしょう、その上に新しい夫婦が巣材を重ねて営巣したもので、おそらく巣材の厚さは底から10cm近くにもなるのではないでしょうか。そうだとしたら巣穴からわずか6、7cm下までふかふかの巣材があるので、雛鳥が育つにつれ巣穴から落ちないかと、これまた心配になりますが人間には手助けもできません。

とにかく元気に巣立ちしてくれるのを願っています。

 

 

 




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