アベノマスク。

昨日の4月1日、安倍総理が新型コロナウイルス対策会議の会見で「全世帯に布製マスクを2枚ずつ郵政のシステムで順次配布します」と、エイプリルフールのような本気発言していました。

安倍総理はそれとおぼしきマスクをしていましたが、私は総理の顎が隠れてなくて、口のすぐ下までしかないマスクの大きさが気になって、顔が大きな人にとっては小さすぎるマスクだなあと思いながら見ていました。

そういえば、今の使い捨てマスクに比べると、昔していた布製のマスクは小さかったし、洗ったら縮んでいたような気がします。

安倍総理もこのマスクを洗って使うのかなあ、昭恵夫人はダンナのマスクを洗いそうもないなあ。洗濯で縮んだら顎はもちろん、今度は安倍総理の鼻も隠れなくなるのではと漠然と考えていました。

でもなんで1世帯に2枚? 家族4人であっても2枚だけ? そりゃあ、ないよりあるほうがいいけれど、新型コロナウイルスで出た対策が1世帯にマスク2枚とは、失望というより失笑してしまいました。

1枚200円のマスクを日本全国5000万人余りに。200億円の予算だそうです。それに郵送費用もプラスになると・・・。

毎日、政府の対応にもどかしい思いでいたので、やっぱりこの意識のズレ感に、日本は大丈夫なのかとつい思ってしまいます。一生懸命でやってくれていると1国民としては信じたい。

さまざまな行動が自粛ムードになっている昨今、八ヶ岳中央高原キリスト教会弦楽四重奏団ユバルの練習も今日から中止になりました。そのメンバーからLINEで来た写真に、思わず吹き出しました。

北村ヂンさんという贋作漫画家がtwitterに載せた漫画で、パッと見るだけで、みんな疑問に思っていることは同じなんだと納得しました。

あまりにも言い得た漫画だったので、これを見るたびにその発想を絵にする風刺画家の感性とうまさに、感心しています。

感染して闘病していたり亡くなった人たちのことを思えば、本当は笑い事ではないのですが。

 




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