今、庭で主役の花の1つになっているのがピンクのハナトラノオです。
レースフラワーと同じように繁殖力のある花なので、こぼれ種で増えていくと思っていたら、地下茎で増えていくというのを知りました。
ハナトラノオの名前の由来は、花が虎の尾の形に似ているからだそうですが、私には虎のしっぽに見えないなあ。
花穂は四角錐のようで別名カクトラノオとも言います。
花は下から順に次々と咲き上がっていき、開花前の蕾は粒々が並んでいて、先へ行くほど粒が小さいのがかわいい。
それが順々に開いていくので花期は長く、その花のすぐ下の茎からはまた分岐して花が咲いて行きます。
今、ピンクが全盛ですが、白のハナトラノオも待機。もうすぐ咲きます。
最近、iPhoneの望遠レンズで花を撮影するのですが、カメラだから発見できる花の繊細さというか美しさに時々感動しています。
透明感が感じられる薄いハナトラノオの花びら。その内側に細かな紅紫色の斑点があるのも見えました。
かと言って、別に見えたからどうだ?というわけではないんですがね。
毎日、コロナコロナの情報に明け暮れて、ステイホームになりがちの毎日だからこそ、自然が見せてくれるこんな些細なことも、割とNEWSなことに感じられるのかもしれません。
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肌で感じる立秋。
向上心。
単純なネーミング。
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