マグロとマチネ。

東京2日目の朝は、4時半の電車に乗り、新橋からはバスに乗り換えて、豊洲市場へマグロのセリを見に行きました。いろいろ問題になった豊洲市場ですが、広い!見学デッキからは氷の塊のような大きな冷凍マグロがズラリ並べてあり、目利きのおじさんたちがセリで落とすマグロの輪切りにした尾部分を吟味しています。

やがてお兄さんが台に乗ってセリを始めました。外人のツアーガイドが、セリの状況を実況中継するように見学デッキで、大きな声で説明していましたが、外人の観光客は早朝から熱心にセリの風景を見入っていました。

朝食に握り寿司を食べて、そういえば昨日のランチも、施設に入っているアルジの母と、手土産の握り寿司を一緒に食べたので2日続けての握りです。

雨が降り出しました。

ホテルに戻り、高速道路で帰る途中、甲府で降り、TOHOシネマズで「マチネの終わりに」を観ました。想像してたより単純なストーリーではなく、なかなか印象的な映画で、絵も綺麗。

芥川賞受賞作家・平野啓一郎の原作を読んでなかったこともあり、解釈した結末をアルジと確認したのですが、帰宅して調べたら、どうやら違う結末のようで、あー、そうだったのか・・・。歳のせいかな、私たちの読みは浅いようで。

 




コメント

タイトルとURLをコピーしました