恋は、追いかけっこ。

2階でチェロの練習をしていると、窓の向こう、お隣の庭のミズナラの幹をまたもやスルスルと上るリスが視界に入りました。

この集中力のなさ。練習どころではなく、チェロを置いて、窓にくっつくようにして見入っていると、もう1匹のリスが追っかけているではありませんか、なんという幸運!

それから2匹は高いところで追いかけっこ・・・というか、恋の季節のようでオスが追いかけ、メスが逃げる・・・フリ?かどうかは知りませんが、枝から枝へ、太い幹を下りたり、上ったり、地面に降りて走ったり、楽しそうに逃げ回る、追っかけるを繰り返しているのを、私はただただ見入っておりました。
おバカですね~、リスの恋路に見とれるなんて。



でもそれからどうなるのか気になり、かれこれ20、30分見ていたでしょうか。
あまりにメスがじらすせいか、途中、オスは道のほうへ行ってしまいました。
メスは「あれ?」てな感じで、その方向を見ていましたが、やがて近くの白樺の木でひとり遊びしていました。しばらくするとまたオスが戻って来て、まあ、楽しそうだこと。若いっていいなあ。

そもそもリスが2匹いたことが喜ばしい。
モミの木食堂へやって来るリスは、少なくとも2匹いたと確信し、なんとなく安堵。
今日はいいものを見させていただきました。

 

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