木陰のある風景。

GREEN WALKのお隣の庭に、大きな、若草色の綺麗なニセアカシア ジョージアの木があります。別名、黄金アカシアといい、まわりの深い緑とは一線を画すような鮮やかなライム色が秋の落葉まで繁ります。その名の通り、明るく黄金に輝いているようです。GREEN WALKにも2年前まで黄金アカシアではないですが、同じ種類のニセアカシア カスクルージュの木が庭の真ん中にあり、そのまわりをアルジ手作りのガーデンテーブルで囲っていたのですが、2年前の大雪の際、鹿に樹皮を食べられ、枯れてしまいました。
100年に1度あるかないかの1.5mもの積雪のため、鹿は楽々フェンスを乗り越えて侵入し、おそらくテーブルの上に乗って樹皮をはがしてムシャムシャ召し上がったとみられます。
雪でとりわけ食べ物がない年で、春になると、山には飢え死にした鹿が多く見られたそうです。
マメ科のニセアカシアは春、若葉からみるみる葉っぱがこんもり繁って、ひこばえも沢山出てきて、旺盛すぎるほどの成長力でした。
今、GREEN WALKには陰らしい陰がなく、あのニセアカシアが枯れずに繁っていたら、大きな木陰を作ってくれて気持いいだろうなと思います。今年植えた桜のほか、樹木が大きくなるまで、少なくともあと2、3年。その頃はGREEN WALKの風景はどのようにかわっているか、これまた楽しみです。

  
 



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