歳のせいにはできません。

今日は甲府市コラニー文化ホールで、さだまさしのコンサートがありました。
ホールの駐車場は満車。近くの民間駐車場に1000円払って駐車し、会場入口へ行ったら、あろうことか、なんと私が時間を3時間も早く間違えていました。
アルジはムッとし、家へ戻っても時間が往復2時間近くかかるので、車の中で寝て待つと言います。私は、双葉IC近くのイングリッシュガーデンへ行って時間をつぶそうと誘いますが、アルジは頑として車を出そうとしません。
駐車場のオーナーに、時間を間違えたので、また駐車させてもらっていいかと聞くと、親切に承諾してもらい、ご機嫌斜めになったアルジを乗せて、ファミレスへ行き時間をつぶしました。
午後5時開演では、大のヤクルトファンのアルジにとって、巨人との対戦がテレビで観れなくなり、ますますご機嫌斜めどころかご機嫌真横になろうというものです。
アルジには安いファミレスのステーキとビールをご馳走し、なんとか取り繕う羽目に。それにしても、3時間も時間を間違えるとは、つくづく自分の歳を感じてしまいました。

さだまさしのコンサートは、期待を裏切らないものだったし、例によって楽しいトークの時間が長いのですが、それはともかく、今回のは管弦楽団のようなものでやりたいということで、オーボエ、ヴァイオリン、チェロが加わっていました。
そのチェロの音色がとても素敵で、改めてチェロが好きになりました。若い男性のチェリストの弓さばきにうっとり。そして、私も練習時間を増やして、着実にじょうずになりたいという思いを強くしました。

私がチェロを担当するアンサンブルグループでは、今、練習曲の1つにカザルスの「鳥の歌」をやっています。
毎回、メンバー宅持ち回りで集まっていますが、先週、我が家で練習した際、アルジが庭仕事をしながら、私が奏でるチェロの「鳥の歌」を聴いていて、すっごくじょうずになったと褒めてくれました。
そういうお褒めの言葉はうれしい励みになりますが、私としては、ヘタがちょっとは聴けるようになったよ程度にとらえています。
本当に弓さばきもうまくいかないし、柔らかな弾き方もできないし、豊かな表現も全くできてないし、音も定まらないし。あー、うまくなりたい、チェロ。
歳だから無理と思うのは悔しい。円熟味のある音色を目指して未熟者は練習あるのみ。

さだまさしコンサート本日の演奏曲



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