5年前の3.11。

また寒さが戻ってきました。朝、目覚めたら4cmの雪が積もっていました。
昨日、車をガレージから出したままにしてたので、出かける際、ウインドウや屋根から除雪するはめに。でも大した積雪でないので助かりました。鉢巻道路はすでに雪が融けて、運転になんら問題もありません。
アルジが、そろそろスタッドレスタイヤからノーマルタイヤに履き替えてもいいねと、話していたのですが、やっぱり3月中旬では、まだ早いようです。

5年前の3月11日。東京に住んでいました。スーパーへ買物に行った帰り、ひどいめまいを覚えて思わず道路に座り込みました。車道に集まっている人たちが見え、見上げると電線がユッサユッサと揺れていました。
あ、地震だったのかと初めて気づいて、留守番の愛犬・樹林が気になり、大急ぎで家に帰ったものです。幸い家の中は何も被害はなかったものの、それからずっと来る日も来る日もテレビの映像に釘付けになり、いったい日本はどうなってしまうんだろうと思う毎日でした。
東日本大震災。地震、津波、そして福島原子力発電所のメルトダウン。
あの日、東京は暖かい日だったように思いますが、東北地方は今日のここ富士見町のように小雪が舞う冷たい日でした。
あれから5年。思っていたより遅々として進まない復興に、もっとなんとかできないのだろうかと、薪ストーブを焚いた暖かい家の中にいて思うばかりで、心苦しさを覚える3.11です。




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