6月、GREEN WALKをずいぶん賑わせてくれた白いレースフラワーは、いっせいに種を蓄えています。これが来年発芽すると、レースフラワーだらけになってエライことになります。今年も有り過ぎるほど咲いて、特にホワイトガーデンでは我が物顔に咲いていました。
私はレースフラワーが大好きなので、それはそれでありがたい存在でした。今日はそのレースフラワーの種を取り、そのあと、株ごと引っこ抜く作業。まだ緑色の種子はこれから徐々に黒くなって種が採れるようになっていきます。種子は硬い毛がついた籾に包まれているので、気づかずにうっかり長靴に入ったり、服の袖から入ろうものなら、チクっと痛んで、一瞬、良からぬ虫に刺されたかと思うほどです。
レースフラワーを抜いたおかげで、隠れていたシャガの葉が顔を出しました。レースフラワーやラクチフローラの陰で肩身を狭くして生きていたせいか、花は咲かずじまいでした。また、レースフラワーを抜いたあとはスペースができて、ちょっと間が抜けた感じになってしまいましたが。
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