デラウエアの実証。

今年は、GREEN WALK産デラウエアがちょっぴり味わえそうです。粒の大きさは不揃い、味のほどもまだわかりませんが、順調に育ってくれたら・・・と、期待がふくらみます。

一方、借りている畑に植えた2本のデラウェアは意外にも不作。成長も悪いし、少しついていた実はいつの間にかなくなり、葉は虫食いだらけなってしまいました。実はどうやら鳥が失敬したと思われます。

成長が悪いのは私のせいです。よく言えば自然に任せていただけで、とどのつまりデラウエアが喜ぶケアをしなかったからでしょう。かと言って、GREEN WALKに植えたデラウエア2本のほうも、面倒をよくみたわけではないのですが、そばに行くたびに元気かなと、蔦の伸び具合を見たり、葉を食べるコガネムシを捕ったり、時々話しかけたりしていました。

今にして思えば、違いはここにあるのかもしれません。畑へ行った回数は数えるほど。ましてや話しかけることもあまりしなかったような。

環境的にはGREEN WALKより標高が若干低い畑のほうが適していると思うし、GREEN WALKみたいに所狭しの場所と違って伸び伸びと成長できるはずなのに。人の気配があまりない広い畑で、育ての親の温もりを感じることなく、雑草にまみれて2本寂しく立っていたんだなと気づきました。

野菜も花も畜産も、そして子育ても、よく話しかけたり音楽を聴かせると出来がいいと言われていますが、私のデラウエアは、それを実証したのだなと思います。

 




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