3人半のステージ。

今日はチェロ&チェロの1日でした。

朝は八ヶ岳中央高原キリスト教会でのイースター礼拝で、弦楽合奏団ユバルがデビュー。私は朝から頭が冴えてなくて、なんだかシャンとしないまま演奏し、あれだけ練習したのにうまくいきませんでした。

そのあと急いで茅野市民会館小ホールへ、音楽教室の発表会に友情出演のため車を走らせ、フーフーハーハー言いながらチェロのピッチを415Hzから440Hzに調弦し直して、はい、リハーサル。チェロ3人のアンサンブルで、心残りはあるもののなんとか終えました。

この1週間は毎日のようにチェロの練習日があり、鍛えられました。

そんなことはさておき、とても感銘を受けたステージがありました。

それは若い夫婦のチェロのデュオ。演奏もプロ級ですが、お父さんは1歳の男の子をおんぶし、お母さんのお腹の中にはもう1人!  3人半でステージに立ち、素晴らしい演奏でした。

1回ほど、背中の赤ちゃんが「あ~~!」と元気な雄叫びをあげていましたが、きっとパパとママの演奏に合わせて思わず歌いたくなったのでしょう。いつもおんぶして練習してるそうです。

それに比べ私は・・・。年齢的なハンディやキャリアの違いはあるものの、練習しようと思えばできる恵まれた環境で、この程度なんだからまったく恥ずかしくなります。

この若い素敵な家族の存在を感じるために今日という日があったんだろうなと思います。

 

 

 




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