ウロコ雲の下、アリウムの宇宙。

色も形も大好きなアリウムのパープルセンセーションが今、満開です。
庭の中にスッと伸びて、まあるい花があちらこちらで咲いているさまは、いつも宇宙に浮かぶ惑星を連想します。



できれば他の花が咲くと同時にアリウムが咲いてくれると、宇宙ぽくてガーデンのポイントになるのでしょうが、この地のこの時期では、多くの宿根草が咲くまでにタイムラグがあるので、ポイントというより、今はアリウムが主役といったところ。
言いかえれば利休梅の花が散ったあと、部分的ですがアリウムが見せ場を作っています。

そのアリウムが咲いても、今まで私は切り花にしたことはありません。
花瓶より庭にいるほうが長生きだし、庭に赤紫の球形がぽっかり浮いているほうがアリウムには似合ってるので、もったいなくて切り花にする気がなんとなくしない。
いつかガーデンの至る所に咲いて、ありすぎてこまるほどになれば、花瓶にぜひとも挿したいとは思っています。

宇宙と言えば、朝食の支度をしているとアルジがサンルームのほうから「来てごら~ん」と何度も呼びます。行ってみると雲を見上げていました。
一面、ウロコ雲が広がっています。そして西から東へ少しずつ動いていました。



<アリウム関連記事>

独特の宇宙観があるアリウムの花。

アリウムの赤ちゃん蕾。

アリウム、育ってます。

 

1歩・2歩・散歩、明日も書こっ、と。

コメント

タイトルとURLをコピーしました