五感で感じる冬景色。

日曜の朝は1cm弱の雪が覆っていました。

雪の結晶が張り付いたサンルームのペアガラスの向こうには、朝焼けを背中にした富士山が見えます。

ガラスの富士山は油絵のタッチのようで、自然の描写というのは、人間の手に負えないものがあるなあとつくづく思うことです。

 

冬のウォーキングでは、カラマツ林で風が踊り、木々がザワザワと歌います。

道のそばの家では、薪ストーブの煙突から、かすかに煙のにおいが流れてきました。

富士見高原スキー場の裏手には、このところいつも雪の吹き溜まりがあります。その白い道を歩くと、ザックザックとブーツの下で硬い雪が声をあげます。

今日も五感で感じる冬景色が広がっていました。

 




コメント

タイトルとURLをコピーしました