ニオイスミレがポツポツと。

GREEN WALKではニオイスミレがポツポツと咲いています。福岡の自宅の庭から、母の萩の実家の庭経由で植えたもの。ニオイスミレには私自身かなりの執着があり、そばで咲いてほしい花の１つです。



いい香り、高貴な紫色で、福岡から東京へ引っ越しする際はプランターで連れてきました。そしてここGREEN WALKに植え、根付いて花が咲いていたところ、一夜にして鹿に食べられて無残な姿になってショック！

そこで、このニオイスミレを絶やしたくなかったのでアルジの東京の実家の庭に一部植えていたところ、満開であたりにいい香りを放っていたのを株ごとごっそり花泥棒に採られてしまい、２度ショック！
悲しい思いをしていました。

一方、GREEN WALKに植えていたものは、アルジが抜いて捨ててしまい、３度のショック！
こんなことってある？！
ツレアイが大事にしていたニオイスミレを、野生のスミレの葉と思って雑草と一緒に抜いてしまったのです！
なんて壊滅的！

こんなわけでニオイスミレには執着しているという訳です。

それから数年後、私の母の実家の庭に福岡から持ってきて植えていたというのをすっかり忘れていましたが、従姉妹から聞いて、萩へお墓参りに行った際に持ち帰り、ここ長野に植えたというのが、このニオイスミレの人生物語。
そもそもこのニオイスミレは宮崎の河原に咲いていたものだそうで、姉が福岡の実家に持ってきてくれたという、ニオイスミレ自身はなかなかの転勤族です。

でも、GREEN WALKの冬はニオイスミレには厳しいようで、福岡の庭には辺り一面咲いて香りプンプンだったのに、ここでは細々として、花もあまり咲かず、冬になると凍って枯れて、春になったらまた芽を出すのですが、何が気に入らないのか、花はあまり咲いてくれません。
執着していると言いながら、私もいい加減。思いばかりで、あまりお世話はしてなかったのは確かなような気もする・・・。

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想像以下、想像以上。

 

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