選挙はいつも期日前投票で。

近所の別荘の庭では溢れるように紅葉した樹々がにぎやかです。
でも家主は滅多に訪れないので、もったいない。定住の私たちがせいぜい愛でてあげましょう。



10月最後の日曜日。衆議院議員選挙日です。私たちはいつも期日前投票に富士見町役場へ行くので投票済。
選挙当日の投票所はちょっと遠く、靴を脱いで上がるのに対し、役場であれば靴のままだし、Aコープや西友がある町の中心なので買い物ついでに行けるため、決まって期日前に行くことにしています。

その投票率も減少しています。
投票所が遠いと億劫になったり、選挙に慣れてない人は投票所がどこにあるか知らない人は、近場の期日前投票所なら行きやすい所もあるのでは。

女性に選挙権が与えられたのは1945年12月。
翌年4月に新しい選挙法の下で初めて衆議院議員選挙・総選挙が行われましたが、75年前の民主化の第一歩を実感できる世代の女性はかなりの高齢者。
だんだん若い人たちの関心がなくなるのもわかりますが、やっぱりもったいない気がします。

私の場合、父が政経学部卒で政治にとても関心がある人だったし、母はようやく女性に選挙権が与えられたことを実感した人なので、家族はみんな当然のように選挙に行く環境でした。
投票に行きやすいように今では投票日は日曜になっていますが、それ以前は、父や姉たちは出勤前に早く投票所へ行っていました。
自分の1票で政治が変わるとは思えないけれど、香港やミャンマーと違って、平和な日本で投票権のありがたさを知らない世代が増えるのは残念。
これも政治の責任でしょうね。


 

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