ソファーの上のマグロ。

今日もゴルフの予定でしたが、アルジがお疲れだったので中止しました。
朝風呂でゆっくりしたあと、お昼から館山方面へ。
昔、館山市那古寺のすぐ裏手に、アルジの祖父の別荘があって、小学生の頃の夏休みを過ごしていたそうで、今日は懐古の散策。

那古寺の裏には急峻な標高82mの裏山があり、那古山自然林は館山市の天然記念物に指定されています。ブナ科シイ属の常緑広葉樹・スダジイの大木が茂り長い年月の間に立ち枯れとなっては、また、その若木と自然に入れかわつているそうです。
でも2019年の台風15号、19号、そして、低気圧による1時間100ミリの雨で、1ｍ以上もある木々が根こそぎ倒れ、2年以上をかけて復旧作業をしたとのことですが、那古寺へ行く急な道はまだ閉鎖されていました。

その那古山自然林遊歩道（602.65m）を歩きはじめたものの、ずっと階段。
途中から、散歩中の男性が遊歩道のガイドさんのようにいろんなことを教えてくれました。展望台からは鏡ヶ浦や館山市内が一望できます。


それにしても階段があり過ぎ。説明してくれる男性がスタスタ上っていくので一生懸命ついていきましたが、あとで下りの時に数えたら、ちょうど600段。往復1200段もの階段でした。

階段を下りた所の住宅の庭で、たき火をしていた男性に話しかけると、アルジの祖父の別荘時代を知っているということで、おたがい子供時代の接点はないですが、話が弾みました。こんなこともあるんですね。

夕食は富士見の友人おすすめの保田漁協直営の鮮魚食堂「ばんや」へ。5時オーダーストップを知らずに10分前のぎりぎりセーフ。
房総沖の新鮮な海の幸が食べられますが、これも食べよう、これもと、ボリュームを知らずに注文し過ぎて、食べきれずにパックをもらって持ち帰りました。

アルジはダイエット中を忘れて堰を切ったように食べてしまい、まな板の上のマグロのように部屋のソファーでゴロンとしています。

 

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