リニューアルする庭から昨年ジキタリスを移植し、メインガーデンの端っこに集めた所で、居場所を得たかのようにまとまって咲いてくれました。
ジキタリスに限らずどの花もそうでしょうが、点在するより群生しているほうが存在感があるものです。
ここでは群生まではいきませんが、手前のノコギリソウを見守るかのようにジキタリス同士が背比べしています。
宿根草のノコギリソウは、ほかの植物の陣地を奪うかのように毎年その株を大きくするので、夏の終わりには随分引っこ抜いて程よい大きさにしています。
しっかり根を張ったノコギリソウですから、なかなか株を小さくするのは力がいりますが、これをやっておかないと・・・。
その点、レースフラワーやシノグロッサムのような1年草は、手がかからずこぼれ種で勝手に増えて、多すぎて抜きたければ直根なので引っこ抜くのもラク。
宿根草、1年草それぞれが今、輝いています。
昨日の雨で、バラの枝がずいぶん倒れていました。
時々バラのトゲに「イタッ」と言う声を上げながら、アルジと二人三脚で小道が通れるように紐で縛ったりする作業に追われました。
歌がうまいウグイスが、大きく響く美しい声でよく鳴いています。
聞き惚れるほど、本当に歌がおじょうずねえ。
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