まあるい、雨の蕾。

かわいいタリクトラムデラバイが今年も咲いています。待ち針の頭のような本当に小さなまあるい蕾が、だんだんふくらんで、開花すると梅の花をグッと小さくしたような花が、恥じらうようにうつむいて咲きます。何本もの黄色いシベが思いっきり主張している様も、なんだかいじらしいような。。。
洋種のカラマツソウで、園芸種なのでしょうか。この可憐な花の茎は春先からぐんぐん伸びて、背が高いのは2m近くにもなり、無数の花が咲いても、なんだか切り花にするのが惜しいような不思議な存在感の花です。
今年は春に、何本か、花の下の茎からカメムシかなにかにやられて、あれえ~っ?!と、心配しましたが、あとはしっかり成長してくれました。
雨上がりのGREEN WALKで、透明の蕾のような雨のしずくも、まあるく咲いていました。

 



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