ひとりぼっちの冒険。

ROSE WALK横の芝生を全面やり直しということで、庭のアルジは従兄妹の子供たちに、半強制的に手伝ってもらって耕運機で耕し始めました。
朝から耕運機の音がさぞご近所迷惑だろうと、私としては内心ヒヤヒヤ。ガーデン・命のアルジのこと、私には今日、東京へ帰るその子供たちを少しでもこき使おうという魂胆が見えますが、アルジとしては、こんな楽しい耕運機耕しをさせてあげる、どう、楽しいだろ?という、きっと善意のつもりですから、どうしようもありません。そのツレアイは、騒音といい、人使いといい、気苦労するってもんです。
すると、どうでしょう、あのジョウビタキの雛ちゃんがROSE WALKを移動しています。たくましく生きていたんだ!
雛独特のヒュルヒュル、ヒュルヒュルというような小さな声で鳴いています。土起こしで出てくる餌を探しにきたのでしょうか。
人が通るたびにデッキ下に移動したり、フェンスに止まったり。ROSE WALKの横、デッキ下の舞台裏はいろんなガーデン用具がおいてありますが、そこは日陰だし、人の気配が見えて居心地よさそうです。
雛ちゃんはGREEN WALKで小さな冒険をしながら生きています。 でも、あれからやっぱり、親に巡り会えなかったんだなと、ちょっと切ないことがわかった夏の終わりの朝でした。





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