雲にのりたい。

混声合唱団・岡谷せせらぎ会の秋合宿が終わり、茅野でランチして帰宅する途中、雲を乗せた八ヶ岳が広がっていました。
9月最後の日曜日。むくむくと湧き出るような雲です。
ムカシ、飛行機に乗って、その窓の下に広がる雲の海を見るたびに、雲の上に乗ってみたいと思ったものです。
見るからにフワフワした綿菓子のような雲の上を歩いたら気持いいだろうな、ドーンと、大の字になって寝てみたいな、と。
ハスキーヴォイスの黛ジュンが歌う  ♫ 雲にのりたい ♫  という歌がありました。もう46、7年前にもなるようです。
あの頃、テレビはNHK派の父と、民放の歌番組を観たい若かりし私は、よくチャンネル争いをしていました。
今思えば、たいてい、私に譲ってくれて、父はラジオを聴いていた気がします。
ちょっと父に詫びたい気持。いずれ、雲の上で。