クリスマスは教会で。

クリスマスイブはアルジと八ヶ岳中央高原キリスト教会のキャンドルサービスに参加しました。

午後4時半、礼拝堂の窓から冬枯れの景色の中に十字架が見えます。礼拝が始まって徐々に日が暮れ、ロウソクの灯りと讃美歌が祝福に満ちたクリスマスを象徴しています。

やがてひとりひとりが手にしたキャンドルに火が灯され、祭壇の前に並べていき十字架の形になりました。毎年、パイプオルガンと古楽器アンサンブル、原村古楽合唱団が素敵な演奏をしてくれます。こうして今年1年が無事に終わりつつあることに感謝したことでした。

 

小さい頃からクリスマスは教会で過ごしてきました。最初は両親と姉たちと。姉たちが家を出たあとは両親と3人で。父が亡くなってからは母と2人。そして八ヶ岳に住んでからはアルジと。

まさか八ヶ岳の森の教会でクリスマスの時間が持てるなんて考えてもいませんでした。礼拝が終わり、氷点下の空気の中、駐車場までの森の小径を歩きながら、空を見上げると星が瞬いています。クリスマスにふさわしい夜でした。

 




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