ないならないで、淋しい。

今日のウォーキングコースは、富士見高原創造の森入口から、久しく歩いていない「川崎少年自然の家」までの自然観察コース。
防火帯として松林の間に小径がどこまでも続いています。途中、横道にそれると、アップダウンのある細い道が松林の中にクネクネとあります。獣道も張り巡らされているようで、自然散策にはもってこいです。
目指す「川崎少年自然の家」は、川崎市所有の広大な自然の敷地の中、キャンプ施設などの宿泊所や体育館などが充実し、宿泊定員は約500人という規模。樹木や山野草、鳥たちと自然のままに触れ合える、都会の子供達が目を輝かしそうな施設です。
本来だったら、この季節、スキー体験の子供たちで賑わうでしょうが、雪のないこの冬はちょっと気の毒です。
私たちがこの地で初めて迎えた冬、この防火帯には6、70cmの雪が積もり、これまた初めてスノーシューをはいて晴れた雪道をウォーキングしたものです。
ないならないで、ちょっと淋しい。綺麗だけどあったらあったで大変。それが積雪です。
毎年、この道でもいくつもの鹿の群れに遭遇していましたが、今日は全く見かけませんでした。鹿たちは山からわざわざ下りて来なくても、山の上で食べ物には不自由してないのでしょう。
鹿だって、いたらいたで困るけど、いないならいないでちょっと淋しい。





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