お水、くださーい。

暖冬といっても、冬の屋外の水たまりはどこも凍っています。
鳥もリスも、朝はいちばんに水を飲みたいようで、デッキのバードバスにやってきます。でも当てにしたお皿の中の水もカチンコチンに凍っているので、あきらめの早い鳥はお皿の縁に止まって「あ、ない」とばかり翔び去ったり、またある鳥は、くちばしでつついて「なあんだ、ないじゃないの」と文句を言わんばかりに去っていきます。
諦めきれない鳥となると、何度も何度も氷をつついて、それでも諦めきれないふうで、お皿の周りをつたい歩きする鳥もいます。鳥のそれぞれの性格を見るようで面白い。
私も起きたらすぐに、お皿の氷をお湯でとかして捨てた後、すぐに凍らないように少しぬるめの水に入れ替えて、デッキに置いてやるようにしています。でも忘れていることが多く、朝食の支度をしていたり、食事をしている時に、鳥やリスが水を飲みに来た光景をみて、あ~、ゴメンゴメン、あとでねと、思わず独り言。

何日か前、リスがやってきた時もそうでした。そのリスちゃんは、鉢植えのモミの木の根元にあったヒマワリの種をたらふく食べたあと、デッキのテーブルの上に置いているお皿の水を飲みにやってきましたが、あいにく凍ったまま。でもどうしても水が飲みたいようで、お皿の氷を引っかいています。
何度も何度もそうやって口をつけたり、グルッとまわってまた氷を引っかいてみたりしています。やがて、テーブルの下に下りて、違うバードバスへ行き、そこが凍っているのもわかると、またテーブルの上へ上ってきて、お皿の氷に口をつけています。かわいそうに、早く水を置いてやればよかったと、リスが気の毒になりました。

今朝は、私が起きてすぐに水に入れ替えていたので、やってきたリスは無事水を飲み始めました。よっぽど喉が渇いていたのでしょう、長いこと水を飲んでいたので、急いでカメラを構えたのですが、シャッターがおりずに失敗。正面を向いた可愛いアングルだったのに、あ~あ、残念。またヒマワリを食べに離れてしまいました。
でも、そのあと、また水を飲みにやってきました。今度は横からでしたが、一生懸命に水を飲む姿が撮れました。



 



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