稗の底村バードウォッチング。

有志で昨朝6時に集合して富士見町の名所「稗の底自然探索路」を、新緑を愛でながらのバードウォッチングを楽しみました。
「稗の底」を歩くのは4,5回目。今回は久しぶりで、少しコースが違うけれどその間に、稗の底周辺はずいぶん家が増えている感じがします。

「稗の底」という名前自体、哀し気な名前。
数百年前、標高1200mある八ヶ岳山麓の極寒気候での生活は厳しく、田畑は不毛の地となり、高い年貢も納められなくなった村人達が、廃村にして出て行った跡地です。
宮崎駿監督の「もののけ姫」のイメージになった所で、ミステリースポットにもなっています。



案内してくれる友人のあとをついて歩いていくと、途中にはニリンソウの群生。



サクラソウ自生も今では、随分そのエリアを小さくしているとのことでした。



肝心の野鳥の囀りも聴けましたが、樹木の成長とともに、やってくる野鳥の種類も変わっていているそうです。
また我が家のモミの木食堂にやってくる鳥が少なくなったと同様、稗の底の野鳥も少なくなっているとのこと。
それでも何種類もの鳴き声を教えてもらいました。

朝食抜きだったので、車で移動して近くの「山ひこ食堂」でおにぎり定食を。
この食堂は江戸時代後期の家屋をリフォームしたもので、3月頃、テレビ番組「人生の楽園」で紹介されたところ。オーナー夫婦も感じがいい人たちでした。

 

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