ほろ苦い春の味。

今年は暖冬のおかげでフキノトウも早くお目見えのようです。
うちのキッチンガーデンのはまだ食べられるほどではありませんが、昨日は小淵沢の道の駅に並んでいたフキノトウを買って、天ぷらで食べました。ちょっとほろ苦い春の味です。
そして今日は知人からも沢山いただいたので、ごま油と酒粕で炒めて味わうことにしました。
それにしても大きなフキノトウでした。薄黄緑の柔らかい葉っぱに大事そうに包まれた蕾は、咲いても決して美しい花ではなく地味。まるで食べられるために生まれたような蕾にも見えます。
春浅い季節に、フキノトウが土の上にポツポツと顔を出す風景はかわいいものですが、せっかく春の気配で顔を覗かせたのに、それを人間が見つけて食べるのですから、ちょっと気の毒かも。





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