あの日から6年。

3.11から6年。地震と津波による信じられない破壊の光景を目にしたあの日から、復興への道のりの遠いこと。全国各地でいつ起きてもおかしくない地震の怖さは他人事ではありません。

それなのに、理解できないのは福島県から避難してきた人へのイジメや中傷です。何も悪いことをした訳でもない被害者が、特に原発のことでさらに被害者になるのは理解に苦しみます。自分がその立場になったらということを考えれば、自ずとわかるはずなのに。

私が小学生の頃、母が「相手の立場になって考えてごらん。自分が嫌なことされたら嫌でしょ」とよく言っていました。どうやら私が何か悪いことをした時に言われたようです。ただその言葉は今でもよく思い出します。亡くなった母が私に遺していった言葉の1つです。それなのにアルジの立場になって考えるのを忘れるツレアイがしょっちゅういます。

みんな自分の母親に対して思うのでしょうが、私も、私にとって本当に世界一の母だったなあと、いつも思っています。

 

八ヶ岳は春へ向かう穏やかな姿を見せていました。まわりの田んぼや畑も少しずつ春の準備を始めました。先日から野焼きでの事故がニュースになっている影響か、畑焼きで見守りする人の姿が増えたのを車の窓越しに見かけます。

 




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