熊出没注意。

今日は、八ヶ岳の自然と文化愛好会(略称SNAC)のカントリーウォークのグループで、立場川キャンプ場から上に上り、阿弥陀聖水を回るハイキングコース10km余りを歩きました。

途中、渓流あり、広葉樹の林あり、暑くもなく気持のいいハイキングコースです。細い丸太4本だけの橋も、なかなかスリリングで、1人1人慎重に渡って行きました。

私は川の中の飛び石を渡りたくて、一旦は下を降りて石の上に立ったのですが、水に濡れた石はツルンツルンで、立っていられず、滑って冷たい川の水の中へ右足を突っ込んでしまい、結局丸太の橋を渡りましたが、靴の中はビチョビチョです。初めから橋を渡ればいいものを・・・。

 

以前、コースの下見に車で行った時、途中の林道に「熊出没注意」の看板がいくつも立ててあったので、この道、熊が出たら怖いからウォーキングのコースでは歩きたくないとアルジと話していたのですが、後半は、やっぱりこの林道を通ることになりました。

今日は8人だったので、これだけ人がいれば熊のほうが逃げていくでしょう。

でも、今日分かったことですが、「熊出没注意」看板はどうやら脅しだったようです。

というのも、その辺一帯は人が入れないようにネットがしてあり、もし入ったら罰金1人50万円と書いてあります。ネットの中は赤松の林。季節は、そう、もうすぐ松茸が出る頃。心なしか、何人かが松茸のにおいがするなどと言い出して、鼻をクンクンしています。

なあんだ、そうだったのか。もしかしたら熊は出るかもしれませんが「熊出没注意」は松茸ドロボウへの警告だったんだと理解できました。

 




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