蘇ったニオイスミレ。

2、3年前、アルジの実家の庭に仮植えしていたニオイスミレが、ちょうど花が咲いて、いい香りを辺りに振りまいていたところを根こそぎごっそり花泥棒に持って行かれ落胆したものでした。

そのニオイスミレが、私の母の実家の庭で生きていました。

先日、萩へ行った時、従姉妹が教えてくれたのですが、もう20年近く前、私と母が行った時に、香りがいいからどこかに植えてと、福岡の家の庭のグランドカバーにしていたニオイスミレを株分けして持って行ったそうです。

私は覚えてなくて、そう言われれば、香りがいいからと、ずいぶん沢山の人へ一方的に、株分けしていたものでした。

それが母の里で生きていたなんて感激です。早速、従姉妹が株分けしてくれたので、晴れて再びGREEN WALKに植えたという訳です。

今のところ順調に根付き、可憐な花に似合わず強靭な生命力を持ったこのニオイスミレは、きっと富士見の厳しい寒さにも耐えて、来春、香りのいい花を咲かせてくれるはずです。

 




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