晩年チェリストの葛藤。

イースターの今日、八ヶ岳中央高原キリスト教会ではイースターを祝う飾り付けがされていました。

また弦楽四重奏団ユバルは讃美歌4曲とヘンデルのオルガンコンチェルトを演奏。チェロ担当の私は、オルガンコンチェルトの特に心配していた個所が、案の定、曲が速くて弦を押さえる左指が動きに間に合わず、もたついてしまいました。

毎回、なにがしかの失敗をしている私ですが、自分でも、まあ、この程度ならいいんじゃない?と、とりあえず納得できる演奏がいつになったらできるのでしょう?

ヴァイオリンとビオラ、そしてパイプオルガンの音色に助けられて、あまり目立たずに済んだかな、なーんて。聴く人が聴けばわかりますが。

でも晩年チェリストとしては、とにかく終わったのでホッとしています。この歳で今さら緊張するようなことはしたくないと思いながらも、人前でも上手にチェロを弾けるようになりたいという葛藤はずっと続きそうです。そして夜には指揮と指導をしてくださるメンバー宅で、ミスも笑い話のタネに楽しく打ち上げの宴を囲みました。

 




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