ラプソディーインブルーが聴こえる。

ラプソディーインブルーが2輪咲きました。GREEN WALKのバラでは一番のり。これは意外でした。

例年、ラプソディーインブルーより他のバラのほうが先に咲いてたように思うのですが、私の記憶も怪しいので、それはまあいいとして。

今年のラプソディーインブルーは一番咲きで栄養がいっぱいだからでしょうか、紫系が少し赤っぽくなったようなのは気のせいかな。これはこれで素敵な色です。

ラプソディーインブルーを見ると思い出すのが、我が家のデッキかいを作る際、ずいぶんお世話になった工事業者のこと。大将が初めてうちに来た時、このラプソディーインブルーを見てニコニコしながら「色が珍しいのでオクサンに持って帰りたいから、ひと枝ください」と言った人ですが、昨年でしたか、その大将が亡くなったと聞いて絶句したものです。

今はその息子さんが跡を継いでおり、4月、八ヶ岳自然文化園前に友人がつくったコミュニティースタジオとパン工房の完成パーティーで、ここの工事を請け負った彼に会いました。父親そっくりの明るい性格みたいで、楽しそうに笑っていました。

うちのデッキ工事の時、大将、息子のほか作業する人がみんな礼儀がよく、アルジとツレアイはいつも感心していました。大将を初めみんな汗まみれ、泥まみれになりながらも楽しそうに仕事をしていて、よく笑い声も聞こえていたものです。

蛙の子は蛙だな。4月に息子の明るい笑い声を聞いて、やっぱり亡くなった父親は跡継ぎに背中で教えたのではなく、体温で教えていたんだなと思いました。

 




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