咲く気を見せた紫陽花。

昨日は雨の合間を縫って、長引く雨で腐ったバラの花や蕾がついた枝をずいぶん切り落としました。

今年はひどい。こんなに沢山の小枝を切ったのは初めてです。

バラのお世話をあまりしなかった私でもガックリですが、バラにエネルギーを注いできたアルジにとっては、ガックリどころの話ではありません。

寒冷地である上に、梅雨の時期と満開が重なるこの地でのバラの栽培は苦労が多く、おまけに開花時期も短い。

もうバラはやめようかと話しているほど、今年はバラにとっては痛々しいものがあります。

今日は久々にいいお天気になりました。

アルジは脚立に上って今日もまたチョッキン、チョッキンと剪定バサミでバラの剪定をしています。

この時期にふさわしいのはやっぱり紫陽花。雨が降れば降るほどイキイキとして見えます。

今年は紫陽花の花がよく咲いてくれるようです。

5、6年も前に植えて、待っても待っても花をつけることがなかった紫陽花が、ようやく本格的に花を咲かせる気になってくれました。

薄い青色の紫陽花と秋色紫陽花の2株は昨年、数個の花が咲きました。

でも残りの1株は、花をつける気もないようで、今年まで待って、花が咲かなかったら抜こうかと話していたところだったのです。

その私たちのささやきが聞こえて、頑固な紫陽花はヤバイと思ったのか、今年初めて花を咲かせてくれます。

まだ緑の蕾は、さて、どんな色になるのでしょう。

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