ヤグルマソウとヤグルマギクとセントーレア。

アルジがレイズドベッドの苗床で育てたあと移植したセントーレアの花が咲きました。



ところがアルジは憶えてないと言います。
えっ? 
シノグロッサムと思って移植したようです。生まれたての苗だとわかりにくいからねー。

このセントーレアは、キク科のいわゆるヤグルマギクですが、花弁が少なく、線香花火状の飛び散るような花の形から、たぶんモンタナ種の園芸品種のようで、1年草のヤグルマギクより茎もしっかりして葉も広め。宿根性があるので年々株が大きくなるようです。

子供のころはヤグルマソウと言っていました。
今も道端や家の庭に色とりどりのヤグルマソウの群生を見ることがありますが、いつも色合いが素敵だなあと思いながら車で通り過ぎます。

いささかややこしい話ですが、そのヤグルマソウがヤグルマギクに呼び名が変わったのは、全く別物でユキノシタ科ヤグルマソウ属のヤグルマソウがあり、混同を避けるためキク科のヤグルマソウはヤグルマギクの呼び名で統一されるようになったとのことです。

蛇足ですが、愛知の中部国際空港は愛称「セントレア」は、このヤグルマギクが由来になってるのかな?と思ったら、英語で中部地方を意味する「central」と空港を意味する「airport」を組み合わせた造語だそうで、なーんだ、ヤグルマギクとは関係ありませんでした。

 

1歩・2歩・散歩、明日も書こっ、と。
 

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