ユリの女王様が、初々しくプリンセスデビュー。

昨日、アルジの母に会いに東京へ行ってきました。
母は100歳。コロナ禍で昨年99歳のお祝いも、今年100歳のお祝いも、まだできないまま。
そして施設のお部屋にも入れず、玄関横のガラス越しで話すのも電話でという状況はもう1年半も続いています。
母の白く細い指には、携帯電話はいささか重いようですが、こうして車椅子で玄関まで来てもらって顔を見られるのはありがたいことで、アルジも安堵していました。

暑い東京から夜帰宅すると、締め切った日中の熱が家の中にこもっていて、高原の家もさすがにムッとします。
すぐにガラス戸を開放するとひんやりした夜気が入ってきました。



今日も上天気。朝、何かいいことがありそうと思わせるような真っ青な空が広がっています。

ガーデンへ降りると、ヤマユリが密かに咲いていました。
たった2輪。このヤマユリは初めて咲く花です。
もう5年くらいになるのかな、もしかしたらこれはヤマユリ?と思える細い茎と細い葉がそこに出ているのを見つけ、やがて間違いなくヤマユリとわかって毎年注目していたら、今年ようやく2つの蕾をつけていたものです。
ユリの女王様ヤマユリは、利休梅の木陰の下、プリンセスのような初々しさで咲いています。

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雑草の域を超えた雑草。

ひっそりヤマユリ。

ヤマユリ全開。

今日のヤマユリ。

 

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