小さい秋が、ここに。

夏の4連休が終り、訪れていた別荘の人たちも帰って行きました。
時々聞こえていたワンちゃんたちの鳴き声も聞こえなくなり、静かな気配。聞こえるのは鳥のさえずりと、アルジがバラを剪定するハサミの音ぐらい。

ローズラウンジの上を覆っていたポールズ・ヒマラヤン・ムスクの伸び放題の枝は、長髪をバッサリ切ったようにスケスケになって、ラウンジはバラの日陰もなくなりました。
ちょっと刈り過ぎたかな、とアルジ。

今年のポールズ・ヒマラヤン・ムスクは花の咲き時に梅雨が影響し、咲き具合があまり良くありませんでした。バラだって一息入れたい年もあるでしょう。
伸びた枝には枯れた花が密集していたので、アルジがついつい剪定し過ぎた気持もわかります。

 



GREEN WALKでは、彩っていた花々がだんだんと種へと姿を変えているのもあります。
お気に入りだった濃いピンクのクロアザミは地味な色の種の塊になり、まだ8月前ですが、これだけを見ればいち早い秋。
小さい秋がここにいますよ、と。

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黒アザミの空気感。

 

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