ごめんなさい、オオヤマザクラ。

GREEN WALKの真ん中にあったオオヤマザクラ。
春の初めに上のほうを2、3m切って樹高は低く、枝も剪定され、こじんまりとなっていました。
それでもなお、新芽が茶色で枯れたみたいとか、やれ花が少ないとか、ヤマザクラなので花と同時に葉っぱが出て開花が美しくないとか、葉っぱの緑が濃くて暗いイメージとか、散々不評を買ったこのオオヤマザクラでしたが、とうとう朝一番に来た植木屋さんによって、伐採されました。




何年も生きて直径20cm近くになった幹も、切られるのはあっと言う間でした。
植木屋さんとアルジで抜根されて、今、大きな穴が開いています。

鳥たちのお休み処になっていた木でしたが、人間の都合で翻弄されてかわいそうに。
そもそも当初はオオヤマザクラでなくソメイヨシノを植えて欲しかったので、次は念願のソメイヨシノにバトンタッチしてもらいます。
庭の風景になる樹木は、やはり気に入ったものであってほしいので、ごめんなさい、オオヤマザクラ。
嫌いだったわけでなく、そういう事情なので申し訳ない、オオヤマザクラ。

 

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