セントーレアとヤグルマギクとヤグルマソウ。

ヤグルマソウは子供の頃、父が庭に咲かせていた懐かしさもあり、好きな花の1つです。
そして今でもどこかの道から見えるピンク、ブルー、紫、白などの色とりどりのヤグルマソウ咲く風景も素敵。

と、私はついついヤグルマソウと言ってしまいますが、ヤグルマソウはユキノシタ科ヤグルマソウ属の植物で、全く別の品種。
この植物との混同を避けるために、キク科の矢車草は「矢車菊」の呼び名で統一されるようになったと言われています。

そう、私が好きなのは昔から目にしていた1年草のヤグルマギクのほうです。



GREEN WALKでは、ヤグルマギクのモンタナ種が咲き出しました。
モンタナは1年草のヤグルマギクよりも花弁が少なく、線香花火状の花の宿根草で、ヤグルマギクというより、ナーセリーでは属名のセントーレアという名前を使っているので、私たちも、この花はセントーレアと言っています。
なんだかちょっとややこしいセントーレア。



セントーレアは、冬は上部が枯れた状態で冬越しし、春になると生育、開花し、これを繰り返すことから、宿根矢車菊とも呼ばれています。
葉が大きいので花が一面に咲くと言うより、緑の中に花があるという感じ。

飛び散るような花の形に加え、松笠状のツボミはガク片に黒い縁取りがあり、花も蕾もなかなか存在感があります。

 

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