歌う楽器。

毎月1回、甲府の声楽家・川口聖加先生にヴォイストレーニングをしていただいています。
川口先生がいつもおっしゃるのは、人間の身体は楽器だということ。つま先から頭のてっぺんまでが1つの楽器だから、身体全体を使って、空気の入れ方、出し方、音の鳴らし方を先生はとてもわかりやすく教えてくださいます。
柔軟体操から始まって、発声練習、そしてコンコーネ50番の他、歌いたい曲を歌いますが、では、身体という楽器を私は上手に鳴らしているかというと。。。軟口蓋を上げて喉の奥を意識して歌っていると、姿勢のことを忘れてるし。身体を意識していると、歌を間違えるし。この歳になると、頭と身体がバラバラで、壊れかけたオモチャの楽器のようです。それでも楽しくやれているだけが救い。
それにしても、考えれば考えるほど、人間の身体はよくできているものです。早い話、足から声が出るわけですから。
話が早すぎる?!



 



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