食べちゃいたい名前。

たしか小学生の時「森は生きている」という映画を、学校の講堂もしくは映画館で観たことがあります。どっちか忘れてしまいましたが。
継母とその娘からこき使われていた孤児の少女が、ふたりから森へ行ってマツユキソウを摘んで来いと命じられます。
その国のわがままな女王様からのお達しで、マツユキソウを持ってきた民には籠いっぱいの金貨を与えるというので、ふたりは少女に行かせるのです。季節は冬で、マツユキソウはまだ咲く季節ではありません。
でも少女はその森で12人の雪の精に出会ってマツユキソウを見つけることができ、結末は継母とその娘が魔法で犬になってしまうお話。
ラストシーンは犬になった継母と娘がキャンキャン言っているのが印象的でした。そして子供心に、マツユキソウってどんな花なんだろうと漠然と思ったものです。
それから調べることもなく大人になって、マツユキソウが可憐なスノードロップと知ったのは、ターシャ・テューダーのテレビ番組を観てからですが、今GREEN WALKにも咲いています。
冬の終わりから春浅い時期に咲くスノードロップ。それにしても口に入れたくなるような可愛い名前です。これが群生してくれるとどんなに素敵でしょう。



 



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