うーん、わからない。

玄関ポーチ下の脇に白いものが落ちていました。拾ってみると小さな卵の薄いかけらでした。すぐ近くに黄身がついた殻も落ちています。野鳥の卵です。見上げるとヤマガラが巣づくりしていた青い巣箱は異常なし。扉も開いていません。
ヤマガラが孵化して親鳥が殻を捨てるためにくわえて出たのなら理解できますが、黄身がついているので、何らかの事件があったのでしょう。
考えられるのは。。。うーん、わかりません。親鳥が襲うとも考えられないし。それとも何個かは孵化したけど、1個だけは孵化しなかったので、親鳥が捨てるために殻を破ったのか。。。うーん、やっぱりわかりません。
青い巣箱はこのところ親鳥の出入りが見られないので抱卵しているとばかり思っていました。でも考えてみると、それにしては♂鳥の見張る声も姿もありませんでした。もしかして、ヤマガラは営巣中に離婚してしまってたりして。これは邪推でした。
あるいは♂鳥のほうが何かに襲われてしまったことも考えられます。それで♀鳥がひとりでは母になる自信がなくなって。そうだとしたらかわいそうに。
今年の鳥の営巣には、このヤマガラといい、あのシジュウカラといい、不可思議なことが多く、人間にはわからない世界があります。