アトリ類とカラ類の文化度。

雪がチラチラとしていましたが、午後からはうっすらと積もるほどになりました。
デッキにはカワラヒワやマヒワ、シメに交じって珍しくアトリが来ていました。これらの鳥たちは、やっぱり体の大きいほうが強く、小さいほうは蹴散らされます。
でもアトリはマイペース。体の大きなシメにも負けていません。
アトリの和名の由来は大群を成す習性から「集まる鳥」→アットリと呼ばれるとのことですが、今日デッキに来たのは2、3羽。
カワラヒワ、マヒワ、アトリなどのアトリ類は仲間同士で餌の取り合いをし、よくケンカをするのですが、相手よりちょっとでも高いほうが勝ちというのでしょうか、上へ上へと飛び上がり、無駄な空中決戦。おそらく上に行くほうが強いというか、勝ったぞということのようです。
なにも取り合いせずに仲良く食べればいいものを、文化度が低いなあと思いながらいつも見ています。そして喧嘩っ早いわりには集団でやってくるところを見ると、臆病者なのかもしれません。
その点、ヤマガラ、シジュウカラ、コガラ、ヒガラなどカラ類は、餌取りでケンカすることもないし、お行儀がよく文化度が高いと、カラ類が好きな私としては、どうしても贔屓目で見てしまいます。





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